2014-12-02 神の視点 数学者がアルゴリズムについて考える場合、ふつう、神の視点から考える。たとえば、数学者が関心を持つのは、ある面白い特性を持ったあるアルゴリズムが「存在すること」または「存在しないこと」の証明だ。それを証明するのに、議論の対象であるアルゴリズム自体を実際に発見する必要はない。 ダニエル・デネット、「ダーヴィンの危険な思想ー生命の意味と進化」、1996年